ホームページ制作で、一番最初に考えなければならないポイントの一つとして、誰向けにホームページを作るのかという、「ターゲット」を絞るというところです。ただ、やみくもにホームページを作るのではなく、誰向けにというところを設定することで、見て欲しい人に向けて情報の発信を行うことができます。

中小企業のホームページを作るときまったら、ホームページ制作会社に発注する前に是非、全社としてターゲットを決めていきましょう。誰向けにホームページを作成するのかを考える時のポイントと、 その方法について詳しくご説明いたします。

中小企業のホームページは全員が喜ぶものにしない

ホームページを考える時に、よく陥りがちな考え方は、「より多くの人に閲覧してもらえるものにする」というものです。実際のところ、ホームページ運用している中で、セッション数( ユーザーがサイト訪問した回数 )やUU数( 決まった集計期間内にウェブサイトに訪問したユーザーの数 )を目標として設定することがよくあります。

この目標を達成するために、頑張って施策を考えたり、更新の作業を行うと思うのですが、ただ、その目標としいている数値を構成している「1」の質が低いものだと意味がありません。

例えば、経営コンサルティングサービスを売りたい中小企業なのに、 中小企業 に属していない学生からのアクセスが大半を占めてしまったりするようでは、なかなかホームページの効果を得ることはできません。経営者に喜ばれるコンテンツ=学生も喜ぶコンテンツではないということは、想像できるはずです。

より多くの人に、ホームページを閲覧していただくことは必要ですが、ホームページでアピールしたいことと、閲覧してもらいたい人を一致させることが大切です。

つまり、日本人全員に好まれるホームページにする必要はありません。御社のビジネスにマッチしたターゲットにだけ刺さることが重要です。

中小企業のホームページはターゲットを絞る

先に述べたような、御社のビジネスの役に立たない数値を稼ぐことを避けるためには、ターゲットを絞ることが大切です。見て欲しい人に、ホームページを見てもらうためには、まず、見て欲しい人を決める必要があります。

誰に見てもらうのか、ということを決めることによって、目標とするターゲットからのホームページからの反応を アクセス解析などで 計測して、その計測した数値に対して施策を打つことができるため、正しくホームページを活用した集客を行うことができます。

中小企業のホームページは「誰に」を絞れば絞るだけ成果につながる

中小企業のホームページは、なるべくターゲットを細かく指定して絞り込むことが大切になります。

そのターゲットが、何に興味があり、どんなシチュエーションでどんなキーワードで検索してくるのか、など、細かく想像しながら、コンテンツの作成を行うことができるため、より、ターゲットにあったホームページを制作することができます。

マーケティングの用語で、ペルソナというワードがあります。そのペルソナを固めることによって、その顧客への理解が深まり、本当にその人に語りかけて、営業をしているようなホームページになります。

商品やサービスについて、サムネイルのように列挙されてるホームページより、その利用シーンや、こんな人にお勧め!というようなコンテンツがあったほうが、ユーザーからすると目に付きますし、お問合せや購入につながる率が高いでしょう。

ペルソナを作るコツについては、ぜひ以下のページを参照してください。

中小企業のホームページを誰向けに作るのが正解かのまとめ

ホームページは、万人に受けるものにする必要はありません。御社のサービスや商品の利用を検討する人に向けたものにする必要があります。どんなことを悩みとして抱えているのか、どんなものに興味があるのかなど、想像しながらホームページを作っていくためにとても重要な役割があります。

ホームページ制作会社のスタッフに明確に、サービスや商品について伝えるためにも、ぜひ御社でしっかり考えていくようにすると良いでしょう。おのずと、どんなホームページが必要か、制作会社が理解してくれて、よいホームページ制作ができるはずです。

当社UxMEでも、ペルソナを決めるために制作のフェーズにすすんだお客様にはしっかりヒアリングをいたします。今段階で決まっていない!と思った方でも、一つつづ相談しながら決めていくことも可能ですので、ぜひご相談くださいね!

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この記事を書いた人

アスウェブ編集部