企業がホームページ制作するメリット

企業のホームページを制作する悩んでいるという方も多いのではないでしょうか？以下のような、様々な理由で、ホームページをお持ちでない企業の方も、いらっしゃるかと思います。

知人がホームページを作っているから、作ったほうがいいのかも
ホームページが必要かもしれないと思っているが、何のために必要かイマイチ分からない
以前ホームページを制作したが、やめてしまった

ホームページを制作するメリットについて、詳しくご紹介いたします。

中小企業のホームページ事情

そもそも、本当にみんなホームページを持っていて、活用しているのか？というところは気になりますよね。

現在の、中小企業のホームページ保有率は年々増加傾向で半数以上の企業はホームページを持っている状況になってきています。

また、「小規模事業者の自社ホームページの開設の有無と販売先数の変化」についての調査結果を見ると、ホームページを開設していない事業者よりも、開設している事業者の方が、販売先数が増加傾向にあることがわかります。

つまり、ホームページを開設する方企業のほうが、開設しない企業よりもビジネスの役にたっているようです。では、ホームページ開設することによって具体的に、どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

【メリット１】世間に自社のことを認知してもらえる

「ご飯を食べたい」「洋服を見たい」と思った時に、日本や世界中からサービスや企業を探す時に、顧客はインターネットで調べる事が主流になってきました。情報を得る手段がWebやネットになっていくことで、ホームページは世界中に宣伝するための「看板」や「名刺」の役割を果たす事になります。

オフィスを構えていても、目の前を通る人がいない限り見つけてもらう事は難しいですよね。ただ、ホームページは全世界インターネットに接続している人なら、時間や場所を選ばず閲覧することができ、御社の商品やサービスを常に認識してもらえる機会をつくる事ができます。

「看板」や「名刺」をもつのと同じような感覚で、ホームページは必要になってきています。

【メリット２】売上げアップにつながる

名刺交換をしたり、口頭で会社の情報を伝えた後に、ほとんどの人はインターネットで企業の事を調べるようになってきています。ネットで検索して、そのままサービスや商品の決済する事もできるホームページは、２４時間働く「営業マン」の役割を果たします。

CMや大規模な広告は、広告費や宣伝費を多くかける事ができる大企業しか、打つことができませんが、ホームページは大企業も中小企業も同じ程度の費用しかかかりません。つまり、大企業と戦える同じ土俵に立つことができます。

しっかり、御社のターゲットに向けて商品やサービスをアピールする事ができれば、売上を大幅にアップさせることができます。ただ、闇雲にホームページを制作するのではなく、しっかり御社のターゲットを分析し、求められている情報を提供することが重要になります。

【メリット３】社内の情報共有や教育ができる

会社の考えている事や、サービス・商品知識もホームページを一度制作してしまえば、伝える事は簡単になります。

社内教育用の資料をわざわざ制作しなくても、「ホームページの〇〇のページに書いてある」と伝えるだけで、連携が済んでしまいます。また、ホームページは最新の情報にアップデートするはずなので、過去の誤った情報が共有される心配も少なくなります。

【メリット４】企業としての信用力がアップする

ホームページを持っていないと、銀行からの融資を受ける事ができないという場合もあります。それだけ、企業としての信用の一つとして、ホームページは重要な位置づけになっています。

会社の存在を、ホームページで判断されてしまうケースも多々あります。ただ、ホームページがあるだけでは、逆にイメージダウンに繋がる可能性もあります。情報がわかりにくかったり、デザインがイマイチだったり、閲覧する側からして使いやすくわかりにくいものになってしまわないように注意が必要です。

【メリット５】採用がスムーズになる

ホームページを制作することによって、採用を強化することができます。求人媒体やハローワークに掲載しているから、ホームページで採用情報は出さなくて良い、という流れから、求職者側が応募をするかを、情報量の多いホームページを元に決定するという流れに変わってきています。

複数の企業に応募をする場合や、家族にどの企業に入社するのかを相談する場合には、限られら情報の中ではアピールしきれないため、情報の量に制限のないホームページを活用して、採用を行っていく企業が増えてきています。

また、求職者側も企業の事を深く知ることによって、ミスマッチを防ぐ事もできるため、離職率を下げる事もできます。

【メリット６】ビジネスの方針を決めるデータを収集できる

ホームページは運用して公開して終わりではありません。公開した後に、ホームページのアクセス数や、アクセスしている人の属性、どんなキーワードで御社のページにたどり着いているかなどを調べる事ができます。

御社のサービスや商品をどんな方に提供していくのか、他にどんなニーズがあるのかなど、御社のビジネスの役にたつ情報をたくさん集める事が可能です。